Literatusは発注者の方,技術者の方問わず,建物づくりに関わるコンサルティングを提供します。
Literatusが提供するプラットフォーム型コンサルティング
建築業界は「信用できない」か!?
建築業界の問題は日々ニュースを賑わしています。
現場トラブル事故は数知れず…,新国立競技場の予算問題,杭工事偽装,不正入札,地面師…
聞き慣れない言葉も含めて,プロでない方々にとって「なんとなく信用できない」業界のイメージが強いようです。
そうすると,誰しも「建物づくり」という一大事業に立ち向かう時,失敗(=損)したくないと思われます。
ところが,建築業界というのは利益追求,多重下請構造,業者紹介による仲介料などが当たり前に行われています。
あなたの建築費には原価に加えて,様々な諸経費というの名の不明金が入っているかもしれません。
実際,プロのコスト(建築費)コンサルタントに聞いても,実際に業者(ゼネコン,工務店)から出てくるまでどの様な見積りになるのかは分からないと言います。
加えて,発注者と専門家の間の情報格差が大きく,業界の慣習や既得権のようなものも多くあります。
あなたが発注者の場合、依頼先の「適切な選定」というのは本当に難しく,
ネットなど情報に右往左往してしまい,結局は気づいたら業界の波,慣習に流されてしまうことになります。
信用出来ないからこそ”信頼関係”を築くことが成功のキモ
Literatusは建築費5,000万円~400億程度まで,
用途にして個人住宅,共同住宅(賃貸・分譲),診療所・病院・医療モール,老人福祉施設,オフィスビル(本社・賃貸),商業施設,ホテル,複合再開発まで,
多種多様な建築開発プロジェクトのプロジェクトマネジメント(発注者の機能の代行)を経験してきたエキスパートが集まって組織されました。
数々のプロジェクトを推進、支援してきたLiteratusはその経験から,以下のように断言します。
・”信頼関係”が築けないプロジェクトは失敗する
・"信頼関係"を築くには,発注者自身が知恵を付ける必要がある
・技術者がプロジェクトの”マネジメント”を理解してコミットする必要がある
信頼できないことはストレスになります。
常に依頼先である設計者や施工者,他のコンサルについて,気を回していないとならないからです。
信頼できる相手を見つける,信頼できる仕組みをつくる,
そのためノウハウをLiteratusはコンサルティングや講座のかたちで提供致します。
補足ですが,ここで延べている「信頼」という言葉の意味については以下を参照ください。
参考書籍
山岸俊男『日本の「安心」はなぜ消えたのか』集英社インターナショナル(2008)
参考記事
ほぼ日刊イトイ新聞「山岸俊男先生のおもしろ社会心理学講義。」
https://www.1101.com/yamagishi_toshio/2009-01-12.html
プロジェクトを成功に導くストーリーを自分で作れるようになる
Literatusのコンサルティングは、
Literatusが解決策を描き,その実践方法を仕組化し,クライアント(自身やその社員)に「やらせる」のではありません。
クライアントと対話し、Literatusのあらゆる知見と技術を総動員して,
以下の3つの力をクライアント自身が実践できるレベルまでコンサルティングするものだと理解ください。
1)トップ,責任者と対話しプロジェクトの目的、成功ストーリーをつくること
2)成功ストーリーを実践していくための「仕組み」「実践力」を養うこと
3)プロジェクトを成功,高利益にするためにPDCAを回し続ける
これらを実現するために,プロジェクトマネジメント手法に加え,様々なビジネスメソッドや独自ノウハウを組み合わせて提供することで,
短期間で結果(課題解決,ビジネス創出,スキルアップ)を出せる仕組みになっています。
これは「建物づくり」をはじめようしている,現在進行系で進めている「発注者」の方のみならず,
設計者,施工者,運営者の方をはじめ,様々な業界の方に好評を頂いています。
まずは「初回相談」「プロジェクト診断」「PM(プロジェクトマネジメント)力診断」のサービスを入り口に,
Literatusのコンサルティングを体験ください。
なお,Literatusコンサルティングを補完する事業として,
建築,PMの基礎的な教養を身につけるナレッジ事業,
具体的なプロジェクトの推進時にLiteratusがアドバイザリーを行うコーチング業務,
もありますので,事情に合わせてご活用ください。
Literatusの思考手法/コンサルティングのプロセス
1.howからではなくwhat/whyから考える【プロセスコンサルテーション】
コンサルティング依頼をお考えの方にはすでに何らか「課題」があると思います。
Literatusが相談を受け最初に行うのは、その「課題」の解を検討することではなく、「そもそも」の視点からの問いかけです。
「そもそも」の問を立てることで、
考えていた課題は本質ではなかったこと、問題全体の一部分に過ぎなかったことがわかるかもしれません。
Literatusはナイン(9)マトリクスという独自フレームで、この課題の再構築を行います。
参考:例えばこんな問題を抱える方はご相談ください。
・建物づくりをすることになったが,どこに相談に行けばよいか分からない。
建築業者とかに声を掛けると,積極的に営業されそうであまり行きたくない。
まずどのようなことから始めていけばよいか,そしてどんな不安がこれから出てくるのかを相談したい。
・保有する商業ビルの改修を行いたい。社内にはビル管理の技術者は多いが,企画を行う組織はない。
図面を書いてくれる設計者はいるが,社長の稟議を取っていくために説得材料(企画,予算,スケジュール)等も
作らなければならないが,どうしたらよいかを相談したい。
・30代設計者。一級建築士資格を無事取得し,今後独立か,もう少しサラリーマンをするか迷っている。
社内の管理職を見ていると,技術畑だけで成長,一生を終えることに不安を覚えている。
マネジメントの実務がどのようなものか,自分が建築士として推進しているプロジェクトと何が違うのか,
これからの時代の建築士のキャリアをどう考えていけばよいのか、そんな相談をしたい。
・工務店経営者。継続顧客や紹介が少ない,実務トラブルが多い,価格競争に陥っている,という状況を打破したい。
顧客の問題を聞く力,理解する力,提案する力を強化していきたいと考えている。
弊社の現況(マネジメント力)をLiteratusの視点から評価し,今後の人材教育方針を一緒に考えてほしい。
2.クライアントの成長(QOL/QOB)を第一に考える
Literatusには「コンサルティング」「教育」「コーチング」という3つのプログラムと、
プロジェクト事例や解決のヒントを集めたポータルサイトがあります。
クライアントの単なる「労務の代行」にはなりたくない、
真実の意味でQOL(Quaility of Life)/QOB(Qulaity of Business)の向上に寄与したい。
Literatusのメニューを組み合わせて活用いただき、あなたとあなたのビジネスを成長させてください。
3.実在する価値の見える化,プロセスの仕組み化
プロジェクトマネジメントと「コンサルティング」「プロデュース」の関係をまず考えてみます。
勘違いされている方も多いですが、プロジェクトマネジメントは上記図表における「基本的価値」を確保することが基本です。
魅力的なデザイナーやプロデューサーによって付加価値の高いプロジェクトが多く生み出されていますが、
そこには「基本的価値」が確保されているでしょうか?
Literatusはプロジェクト憲章、役割分担(契約管理)、プロセスコントロールにより、
基本的な価値は何であるかを明確にし、その実現を「見える化」する仕組みを用意しています。
3つの専門領域(プロセスコンサルテーション,コーチング,プロジェクトマネジメント)の相乗効果により,
より良い建物を実現化するための『成長』という価値を提供致します。
Literatusのコンサルティングは発注者、設計者、技術者問わず、「建築をつくること」に関わる全て人に提供しております。
・これから建物づくりしようと思っているけど,何からすればよいか、どこへ行けばいいか困っている方
・これまでの発注で「損をした」と思っていて,次こそは失敗したくないと思っている方,
・建築のPMを体系的に身に着けて,スキルアップ,キャリアップしていきたい方,
・関わっている建築プロジェクトに疑問を持っているが,自分の考えに自身が持てない方,
まずはLiteratusの「初回相談」へご相談ください。